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天野哲夫さん死去

2008/12/4 木曜日
カテゴリー: 小説, 雑記 — toto @ 0:48:28

「家畜人ヤプー」の作者と告白、天野哲夫さん死去[読売新聞]

家畜人ヤプー / 沼正三。まだ最後まで読んでいないんですが、作者バレしていたとは知りませんでした。
近年は戦後あたりで活躍された方の訃報が多く残念です。

早急に(bookoffで)全巻集めて読まねば。漫画化(しかも江川。ある意味適役)されてるらしいですが、何だか絵が想像できるので取り敢えずノータッチ。

月は無慈悲な夜の女王

2008/9/26 金曜日
カテゴリー: SF, 小説 — toto @ 19:33:00

ハインラインの言わずと知れた長編、月は無慈悲な夜の女王。絶版かと思って中古ばかり探していましたが、どうやら普通に売っているようで。(絶版なのは蝉の女王の方だ)

訳(矢野徹)が今ひとつな気はしますが、それでもなかなか面白く、600ページ近くの長さをあまり感じさせない。
そもそも貴重な輸送罐を月世界市がどのように手に入れていたのか(説明があったっけ?)、とか、作物輸出による損失のことを話題にする割には様々な資材は調達できていそうな設定がやや気になる程度。
教授やマイクが良いキャラしてます。

ユービック

2008/9/25 木曜日
カテゴリー: SF, 小説 — toto @ 14:12:25

最近電車に乗る機会が多いので、車中でSFを読んでいる。
今回はPhilip.K.Dickの長編、ユービック。映画化されるらしいです。
各章の「宣伝文句」といい、退行といい、確かに映像向きの作品のような感じ。退行の瞬間をSFXばりばりで綺麗に描けば良いシーンになりそう。

アンドロメダ病原体

2008/9/8 月曜日
カテゴリー: SF, 小説 — toto @ 15:42:55

久々にSF読みました。

  • 病原体の名前の由来
  • 成長機序がまったく明らかにされない点。
  • エネルギの物質化を当然のように出す点。
  • 体内環境ごとの各症状が現れる理由に何の説明もない。
  • 隔離手順が煩雑すぎる。(出るのは別にしても)Lv1からLv5に一発で入れるべき。
  • 複数の地点で同時に同様の変化が起きた点。どちらかというと突然変異じゃなくて個体発生の過程とみるべきでは?
  • 突然変異が新種の発生ではなく、既存種のリプレイスになっている点。これが一番おかしい。
  • 保菌者から感染しない理由が説明されない。

等など、つっこみどころは無数にある。

時代を考慮すればありそうな話かもしれないが、
生物的な云々という割には、保菌者が感染源になるのでもなく、遅効性があるのでもなく、単に複雑な毒ガスというのに過ぎない。
まあ「生物の定義はできない」がテーマの一つだから、発生の謎やどの範疇が個体なのか、をわざと伏せていると言えなくもないが、ちょっと置いてけぼりな感じ。

六角形の構造が出たときにはプラスチック中のベンゼン環を抜き取っているのか、
と思ったが関係ないようだし構造まであかす割に意味が薄い。
(当時としては)本物っぽい図を多用する辺りは良い。検疫過程も、それっぽさを出すにはあれくらいやるのも悪くないかもしれない。

映画の方もみなければ。

高熱ビーム

2007/10/23 火曜日
カテゴリー: アニメ, 小説 — toto @ 0:43:01

エル・カザド最後までみました。最終回は今までよりは脚本が良い。しかしなんといってもL.A.が不憫すぎです。

電脳コイル第21話「黒いオートマトン」、終盤になってまた大きく動く。インスパイヤとか妙な小ネタも忘れないし、疑心に陥っていくフミエも良。でんすけはこのまま逝ってしまうのか…

H.G.ウェルズ『宇宙戦争』も読了。弟の顛末は放り出された感もあるが、理屈部分はともかく人間の行動はおもしろい。

帰還

2007/8/10 金曜日
カテゴリー: 小説, 雑記 — toto @ 3:55:18

10日間であちこち歩き回って帰ってきました。

道中暇だったのでいつになく読書が進み、

星を継ぐもの/J.P.ホーガン
順当な運びのSF。作中の推論を見ているだけで面白い。
壁/安部公房
分からない所が多い壁と砂漠に関する短編集。カミュの砂漠が砂の有人砂漠であるのに対し、このの砂漠は『砂の女』のまとわりつく砂ともまた違う日差しの無人砂漠。(適当) 砂漠小説は好き。

加えて途中まで車輪の下/ヘルマン・ヘッセを読みました。

しかし冷房の効かない東京の真夏は地獄です。粘土より先に自分が干上がりそう。

動画専用ディスプレイ快適です